訪問リハビリの内容 一般的なタイムテーブル

訪問リハビリテーション(以下、訪問リハビリ)というものがあるのは知っているけど、具体的に何をするのかは知らないという人は多いのではないでしょうか。

そこで、今回は訪問リハビリの一般的?なタイムテーブルを掲載いたします。

その前に…

まずは、訪問リハビリとは何かを簡単にご説明します。

訪問リハビリは、理学療法士や作業療法士が利用者のお宅を訪問し、運動などを行うことによって、利用者が安心してご自宅での生活を続けられるようにすることを目的としています。

実施する時間は、利用者の方の体力や、介護保険を利用するか医療保険を利用するかで変わってくるのですが、だいたい30分から1時間の間で行います。

以下に、ごく一般的な訪問リハビリのタイムテーブルを掲載いたしました。(あくまでも、私の中でのスタンダードです。)

 

<例1:80代、介護保険利用(40分間)>

5分間  :問診および、血圧・脈拍・体温等測定

15分間:ストレッチ・マッサージ等(ご自宅のベッドをお借りして、体の柔軟性を改善します。)

15分間:体操(ベッド上や椅子で簡単な筋力トレーニングなどを行います。)

5分間  :記録を作成

 

 

<例2:70代、医療保険利用(60分)>

5分間  :問診および血圧・脈拍・体温等測定

15分間:ストレッチ・マッサージ等

15分間:体操

20分間:屋外歩行練習(本人や家族の希望があり主治医の許可を得ている場合は、療法士の同行のもと屋外歩行も実施可能です。)

5分間  :記録を作成

 

時間はあくまでも目安です。すべての理学療法士または作業療法士がこのように行うわけではないということはご了承ください。

また、実際にやってみたらかなりきつかった、ということもあるでしょう。

もしそうなら、担当の療法士と相談してリハビリの時間やメニューを変更することも可能です。

また、訪問リハビリの目的は、ただ体を鍛えることだけではありません。

自宅内で転倒の危険があるところを発見した際には、改善策などを提案したりもします。(もちろんその際は、ご家族やケアマネ、専門業者と連携を図りながら進めます。)

その他にも、体操や杖のつき方の指導、手すりや装具についての相談等、リハビリに関することであれば幅広く対応してくれるはずです。

いかがだったでしょうか?

この記事をご覧の皆様が、少しでも訪問リハビリについてイメージすることができたなら幸いです。